「先天性白内障」
3歳の夏に・・・
あれ?右目が白い???
と気が付き、病院に行ってみると
「白内障ですね」との診断。
『え~!まだ3歳なのに~』
・・・ショックでしたよ(vv;)
「先天性の場合高い確立で
片目が発病したら、反対の目も早いうちに
白内障の症状がでてきます・・・」
・・・ショック過ぎます(w_-;
とりあえず、目薬でもう片方の目が
発症しないようにと頑張っていたのですが
約1ヵ月後・・・
左目も発病(/ヘ ̄、)
病院に行き、説明を受け
今後の事を相談したら、
「今は、コンタクトレンズの様な
ものを入れる手術がある」との事・・・
「でも、リスクをともなうし、
手術をした子が絶対に見えるようになるとは
言い切れません。
お金もかなりかかります。
ワンちゃんは目が見えなくても
慣れれば不自由はしないので・・・
よく考えてください。」
と言われ、
帰ってきてから、本を読みあさり・・・
白内障の手術をしているという
病院に電話して相談しまくり・・・
近くにあった白内障手術を
してくれるという病院にも行って
お話聞いたり・・・
この頃の1ヶ月位は、さくらの目の事しか
頭になかったですよ(苦笑)
当のさくらのこの頃の様子は
急に見えなくなってしまったので、
(見えないといっても、盲目な訳ではなく
光などはわかるんだそうで、
視界が白く濁ってしまっていて
物の判別はできないんだって)
物にぶつかる・段差でコケル・
目を掻きまくる(先生いわく、白く濁ってしまって
うっとおしいんだろうとの事) といった感じ。
散歩に出るのは嫌だ!と言って
寝てばかりいるようになってしまったんです(涙)
無理矢理散歩に出しても、
これでもか~♪位にダッシュして
楽しんでいたさくらが、おっかなビックリ
おどおど歩く(号泣)
もう、帰りたいとしゃがみこむ・・・
そんな、愛犬の姿を見たら、
治る可能性があるなら、手術を受けて見よう!
ってなるじゃないですか。
3歳で走る事を奪われてしまうなんて
可哀想過ぎますo(TヘTo)
と、いう事で
『手術受けようと思います!』
と、病院へ。
「大学病院を紹介するので
そちらで、詳しい検査をして
担当医の先生に詳しいお話を聞いて
ください。」
と、紹介状をもらって2週間後に予約を
入れてもらいました。
紹介していただいた病院は
“東京大学動物医療センター 外科”
朝から行って、検査をして・・・
結果が出るまで待って・・・
先生のお話は・・・
「検査の結果、さくらちゃんの場合
遺伝性の白内障なのと、進行が早い白内障
だったようでして・・・
手術をしても見えるようになる確立は
10パーセントもありません」
「それでも、飼主さんが手術してくれと
言われるなら手術しますが、
さくらちゃんの手術はお勧めはしません」
「感染症にかかる確率も高い場所ですし・・・」
「100~150万かけて手術をするならば、
そのお金で、さくらちゃんにあった環境作り
(←家のリフォーム等)を
してあげた方が良いかと思います」
との結果でした。
一緒に行った、父&妹にも
話をして、相談して・・・
悩んで・・・
手術は・・・やめました。
その後数ヶ月は、手術してれば良かったかなぁ
と、さくらの落ち込みようを見ていて
思ったのですが、
さくらの大好きな父が 俺が抱っこして
外にならしてやる!と
少しづつ、地面におろして
こっちにおいで♪と歩かせてくれて・・・
優しく慣らしてくれて(^^)
数ヶ月後には、平気で散歩に出るように
なりました♪♪♪
(今でも時々ぶつかってしまったり、
コケちゃったりしますけど(笑))
本当に父に感謝感謝です。
父が連れ出してくれなかったら、
あのまま、外に出るのは嫌がっているからと
室内に閉じこもってしまう所でした。
今では、見えない事に慣れたのも
あるとは思いますが(*^-^)
小走りして、目の事を知っている皆に
「さくらが走ってる~♪」
と、微笑まれてますよ(o^∇^o)ノ
結局のところ、
手術しなくて良かったのか
した方が良かったのか
わかりませんが、
私は、しなくて良かったと思ってます。
(あくまでも、さくらの場合の事ですので(^^))
2014/10/17 虹の橋に
2015/7/4 虹の橋に
お姉こと『ちぇり~』は
1973年生れ です(^^)
も一つオマケに(笑)
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ちぇり~の実家で母と暮らしてます
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